建物状況調査とは
国土交通省の定める講習を修了した建築士が、建物の基礎、外壁など建物の構造耐力上主要な部分及び雨水の浸入を防止する部分に生じているひび割れ、雨漏り等の劣化・不具合の状況を把握するための調査です。
「ERA建物検査」とは?
建物状況調査だけでなく、オプションで設備検査(キッチン、浴槽、洗面化粧台、トイレ等の動作確認)、耐震診断、シロアリ検査を取り揃えており、総合的に建物を判断することができる検査です。
◆建物状況調査を活用するポイント
①検査することで建物の状況を把握できる。
②リフォームなどのメンテナンス計画が立てやすい。
③調査結果によれば。瑕疵保証を付保することができる。
(別途、保証費が必要になります。)
※ただし本サービスは建物に瑕疵がないことを保証するものではありません。
サービスの詳細
実際の検査内容
戸建て(木造)
在来軸工法の戸建住宅の例

●建物状況調査
■外壁のひび割れ、欠損、はがれ、サッシの周囲の隙間、開閉不良
■柱及び梁の劣化、傾斜 ■バルコニーのひび割れ、劣化
■土台のひび割れ、劣化 ■床の著しい沈み、傾斜
■基礎のひび割れ、欠損、劣化
■屋根のひび割れ、劣化、はがれ
■軒裏(シーリング材の破断、欠損、軒裏天井の雨漏りの跡
■内壁の天井の雨漏りの跡
●設備検査
キッチン、浴槽、洗面化粧台、トイレ、給湯器、
ビルトインエアコン、インターホン、
床暖房、換気設備等の動作確認
マンション(集合)
壁式軸工法の共同住宅の例

●建物状況調査
■外壁のひび割れ、欠損、はがれ、サッシの周囲の隙間、開閉不良
■室内(専用部)・床の傾斜・給排水管路
■バルコニー・共用廊下のぐらつき・ひび割れ
●設備検査
キッチン、浴槽、洗面化粧台、トイレ、給湯器、
ビルトインエアコン、インターホン、床暖房、換気設備、
ダウンライト照明等の動作確認